あらゆるところを
「南瓜」と言えば、日本では多くは黄色い実を食べるもの。しかしベトナムでは南瓜の出番はこれだけではありません。

北部では南瓜のつるをよく食べます。ゆでで大豆しょうゆのxi dauを付けて食べたり、にんにくといっしょに魚醤nuoc mamで炒めたり。少し歯ごたえのある食感がよく、青臭さなどがなくて食べやすいのです。

一方南部では南瓜の花をよく食べます。にんにくといっしょに魚醤nuoc mam味で炒めたり、鍋の具材として煮て食べたり。こちらも独特の歯ざわり、甘味がありながらほんのり感じる苦味など、癖になるおいしさです。
さて、肝心の実の方ですが、こちらはベトナム全土で食べられています。にんにくといっしょに炒めたり、スープに入れたり、南部ではココナッツミルクと煮込んだりします。
また、種も食べてしまいます。こちらは乾燥させたものを種の外殻を割り、その中身の食べるのです。こちら、スイカの種と並んで、ベトナムでは暇つぶしのスナック(殻をむくので時間がある時にか食べられない)として食べられています。
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