梅シロップ
先日の記事で、井本さんがなにやら美味しそうな塩レモンジュースを漬けていましたが、私は今年、梅シロップを漬けてみました。
京都の梅雨はジメジメと蒸し暑く、心底うっとうしいような日々が続きますが、しかし保存食作りには精を出せる季節。保存食作りというのは、毎日のごはん作りとは違って、少し先の楽しみを作る、じんわりと染み入るような充足感です。
毎年6月に入ると、梅酒をたっぷり漬け込むのですが、今年はその青梅と氷砂糖が半端に余ったので、砂糖漬けにしたという具合です。
作り方は、とても簡単。
洗って水気をしっかり拭いた梅を、竹串などでヘタを取りのぞいてスタンバイ。煮沸消毒した保存瓶に、同量の氷砂糖と交互に重ね入れたらできあがりです。
1週間ほどで氷砂糖が溶けてくるので、ときどき揺すって均一に漬かるようにします。さらに砂糖が溶けきって梅がプカプカと浮いてきたら、梅は取り出してしまいましょう。その後は、冷蔵庫で保存しつつ楽しみます。
ベトナムでは、水と氷で割って梅ジュースにするのが定番。かちゃかちゃと実を潰しながら、甘酸っぱい風味に癒されます。ソーダで割れば、ぐっと夏向けの爽やかな飲みものに。
それからお酒の好きな方は、クセのない日本酒に割り入れて甘い芳香を楽しんでもいいし、スパークリングワインに入れて食前酒にするのもおすすめです。

